クラシックギターに興味のある方でないと、ご存知の方は少ないと思うのですが、現代ギターという雑誌があります。

その(Gendai Guitar)頭文字を取るとGGなのですが、雑誌の出版社に併設されたホールが、GGサロンです。

 

名前の通り、サロンコンサートに向いた小さなホール(定員100名)で、ギターの独奏や重奏、チェンバロの演奏などに使われています。

コンパクトでよく響くホールですが残響は適度におさえられていて、一番後ろのほうでも細かい音までしっかり聞き取れます。

ただ、席は平面のため、後ろの方に座ってしまうと奏者が見えないことも多いです。

 

演奏者と観客の距離が近いことが、このホールの最大の魅力だと思います。